『長野郷土史研究会機関誌』
長野
-第218号 特集 北条氏と信濃-
小林一郎 |
長野郷土史研究所 |
平成13年7月1日(隔月) |
評 価 |
「長野郷土史研究会は、長野県内をはじめ全国に会員がいる、 全国でも最大級の地方史愛好者の会です。 機関誌『長野』を隔月に(年6回)発行しています。 古代から現代まで貴重な論文・記事多数です。 」というもの。
長野郷土史研究会の公式サイトはこちら。 【長野郷土史研究会のあらまし】
『長野郷土史研究会機関誌』の歴史は古く、膨大な記録が残されている。幸いにも、その多くがバックナンバーとして上記サイトで購入できる。 本号の管理人の購入動機は、宮坂武男氏の論文”「鬼ヶ城」「猿ヶ城」と呼ばれる城跡”。 宮坂氏は、紛れもない信濃城郭研究の権威である。長野県のすべての城砦館を訪問され、その結果は『図解 山城探訪』に残されている。その正鵠さは、本当に驚嘆すべきものである。 そのような氏だが、本書で興味深いというか、私のような素人にも共感できる以下のような事を記されている。 |