長野郷土史研究会機関誌

長野

-第137号 史跡めぐり特集 北信・小県-

小林計一郎
ほか著

長野郷土史研究所
小林計一郎
発行

昭和63年1月1日(隔月)
192ページ 800円

評 価
★★★

 

「長野郷土史研究会は、長野県内をはじめ全国に会員がいる、 全国でも最大級の地方史愛好者の会です。 機関誌『長野』を隔月に(年6回)発行しています。 古代から現代まで貴重な論文・記事多数です。 」というもの。

長野郷土史研究会の公式サイトはこちら

【長野郷土史研究会のあらまし】
1958年(昭和33年)6月小林計一郎が著著『善光寺と長野の歴史』の発行所を「長野郷土史研究会」として出版。小林宅にその表札を掲げる。
1961年(昭和36年)2月 第1回行事 講演会「善光寺開帳の歴史」を開催(参加24名、県立長野図書館共催)
1962年(昭和37年)1月 第1回総会を開催し、会則を定める。会長に小林計一郎を選出(参加38名)
1964年(昭和39年)1月 機関誌「長野」創刊(当時、会員140名)
1967年(昭和42年)1月 機関誌「長野」隔月刊となる
2002年(平成14年)2月 善光寺表参道のまちづくりを行う姉妹団体として、「
歴史の町長野を紡ぐ会」を設立
2006年(平成18年)1月 2代目会長に、小林一郎が就任

 

長野郷土史研究会機関誌』の歴史は古く、膨大な記録が残されている。幸いにも、その多くがバックナンバーとして上記サイトで購入できる。

本号の管理人の購入動機は、当然史跡めぐり特集 北信・小県」”ゆえ。

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  • 東部町(布引観音)
  • 丸子町
  • 中山道(和田・長久保・芦田・望月)

の各史跡が紹介されている。
それぞれの分量は多くなく、また戦国時代・城郭関係に限定されたものではないが、なんとも味わいのある、また便利な一冊であった。

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