岡城

岡城(茨城県取手市岡)は、取手市の北側、大日後の舌状台地の先端部に位置したとされる。

現在の岡神社に城砦があったという伝承が伝わっているが、史料は無く、歴史・城主などは不明だという(『藤代町史』)。

岡神社は”大日山古墳”のあった場所で、地元でこの古墳は将門の墳墓であると伝えられ、古墳の脇が広場になっているが、ここに将門の愛妾・桔梗が住んだ朝日御殿があったという(『取手市HP』)

田んぼに突き出たこんもりした台地にある。神社が古墳のように盛り上がっており、その下に広い平場がある。見ようによっては物見台と曲輪とも採れるが、ここが城跡なのかは心もとない状況である。

参考サイト(余湖くんのホームページ美浦村お散歩団たぶん取手ブログ

 

 

(【左写真】岡神社への階段。かなり急。【右写真】岡神社。古墳らしい地形。)

 

(【左写真】神社下にはかなり広い台地がある。【右写真】付近には将門伝説が残っているらしい。)

(城跡遠望)

2010年1月3日訪問)

 

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