小張城
小張城(茨城県つくばみらい市小張字城山)は、小貝川の低湿地帯に面した台地上にあったという。 現在の小張小学校の辺りが本丸で、比較的広大な面積を有した城郭だと推定されているらしい。城主は足高城の小田氏一族であったようだが、正確な事跡は不明だという(『重要遺跡報告書』『伊奈町史』)。 現在では、改変されて明確な遺構は確認できなかった。城地の多くは耕作地となって、往時の雰囲気は失われている。若干の地形の高低差があるものの、どこまでが遺構かは心もとない状況。 参考サイト(余湖くんのホームページ、美浦村お散歩団、城跡ほっつき歩き) |
(【左写真】城跡の台地は比高10mほどであろうか。【右写真】小張小学校。この辺が中心部らしい。)
(【左写真】奥の林が鹿島神社。手前の畑が郭跡というが、あまりにも城が広すぎる。【右写真】この辺も郭(山王丸)だったらしいが・・・。)
(2010年3月14日訪問)