大森陣屋

大森陣屋(島根県大田市大森)は、慶長六年(1601)に石見銀山の幕府初代奉行・大久保長安によって築かれた。

天保十二年(1842)作成の『陣屋麁絵図』によると、銀山川を挟んで北側が御本陣、南側が向陣屋となっていた。
御本陣には地方と銀山方の二つの役所があり、向陣屋には年貢銀などを保管する御銀蔵などがあった。

現在は文化十三年(1816)普請の表門と門長屋のみが現存する(『現地説明板』)。

(参考サイト:石見銀山資料館


(跡地の航空写真)

  

(【左写真】陣屋表門・長屋。【右写真】大久保長安の墓。

 

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