庭瀬城
庭瀬城(岡山県岡山市北区庭瀬)は、室町時代の末頃(約400年前)、備中松山の三村元親は備前の固めとしてこの地に築城した。付近の地名から芝揚城とも呼ばれた。 一帯は泥沼地で非常な難工事であった。その後、慶長七年(1602)宇喜多の重臣・戸川肥後守家達が入り、古城を拡げ、城下町を整えた。 住宅地の中に水堀の巡る城跡がポツンと現れます。しかし、航空写真で明らかなように、壮大な城郭であったことが偲ばれる。 |
(城内に建つ清山神社と城址碑)
(周囲を水堀が巡る)
(2010年8月27日訪問)