撫川城
撫川城(なつかわ・岡山県岡山市北区撫川)は、泥沼の地に築かれた典型的な「沼城」とされる。 城の平面形状は、東西77m、南北50mの長方形を示し、幅15mの濠がぐるりと巡っています。西半に高さ4m強の高石垣(野面積)と東半には土塁が現存しています。また北西隅には櫓台と思われる石垣の張り出しが見られます。 庭瀬城跡から徒歩3分くらいの場所にあり、石垣、堀、土塁などが良好に残っている。北側には三神社が鎮座し、撫川城址公園となっている。 |
(【左写真】良好に残る石垣と水堀。【右写真】東側に残る土塁。)
(明治になって移築された撫川知行所総門)
(2010年8月27日訪問)