萩城
指月城とも。 萩城(山口県萩市堀内)は、中国の大名・毛利氏の築城。標高143mの指月山の山麓には本丸が築かれたことから指月城とも呼ばれる。 関ヶ原の合戦の敗戦で、西軍の総大将であった毛利輝元は、長門・周防2国に移封された。 城郭の構造は、指月山麓の平城の部分と山頂の山城の部分を合わせた平山城の形式で、山麓には本丸・二の丸・三の丸を備えていたという。 石垣は見事であったが、その他はあまり見所が無いように感じた。平城で建物群が何もないのはやはり寂しい気がする。山城ファンとしては指月山の詰丸の方が気になるところである。 |
(城址の航空写真)
(現地案内図)
(城古図)
(【左写真】本丸跡。【右写真】本丸極楽橋。)
(【左写真】天守古写真。【右写真】天守台。)
(【左写真】天守台。本丸内側から。【右写真】天守台から内堀〔西側〕を眺める。)
(【左写真】二の丸土塁跡。【右写真】二の丸復元土塀。)
(【左写真】二の丸南門跡。【右写真】塩矢倉跡石垣。)
(【左写真】三の丸天樹院〔毛利輝元墓所〕。【右写真】極楽橋から指月山〔詰丸跡〕を眺める。)