貝殻崎城
貝殻崎城(★鹿児島県南さつま市金峰町宮崎)鮫島城とも。 平安時代の終わり頃、駿河国の武士・鮫島四郎宗家は、源頼朝による平家追討の戦いで活躍します。その功により、頼朝が征夷大将軍となった建久三年(1192)阿多郡の地頭に任じられます。 ここは偶然通りかかった城です。日本城郭大系にも載ってなく、城址碑に「小泉純一郎書」と記されているものの、詳細は不明。 城跡は台地の突端にあり、水田や畑に囲まれ、遺構は残っていないと思われます。 |
(【左写真】城址碑(なぜか小泉純一郎書と刻まれている…)。【右写真】城址は低地に臨む台地の突端にある。)
(2010年9月16日訪問)