伊予 松前城
松前城(★ 愛媛県伊予郡松前町筒井)の起源は明らかではないが、平安時代初期すでにこの地に定善寺(性尋寺、今の金蓮寺)があり、軍事・交通の要衝として境内に砦が設けられたのが始まりであろうといわれている。 松前城です。松山空港への帰りに偶然見つけました。ただ遺構は皆無でした。
「城址案内板」 松前城の文字が初めて文献にあらわれるのは、建武三年(1336)、南北朝時代南朝方の今田弥四郎貞遠のたてこもる「松崎城」を北朝方の祝彦三郎安親が攻略したとある。「松前」は、古来「松崎」「真崎」「正木」「柾木」「満崎」等書かれており、「松前」に定着したのは、寛永十二年(1635)松平定行入国以来である。 |
(城址碑。遺構は全く残っていない…。)
(2011年1月13日訪問)