坂手隈城

坂手隈城(★ 大分県中津市相原)

天正七年(1579)、豊前長岩城主・野仲鎮兼は反大友の兵を挙げ、豊前の大友系諸城を次々に攻撃した。
藍原左衛門忠俊の籠もる坂手隈城も野仲勢二千余騎に攻められ、野仲氏の降伏勧告によって開城した。中津城に黒田孝高が入ると藍原氏はその幕下に属した。城跡近くには白鳳期の古代寺院である相原廃寺跡がある
(『日本城郭大系』)。

城跡は、鶴市八幡神社周辺であるが、遺構はない。

 

 

(鶴市八幡神社)

  (2011年3月2日訪問)

 

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城と古戦場 

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