大友氏館
大友氏館(★ 大分県大分市顕徳町)は、北部九州六カ国の守護職を務めた大友義鎮(宗麟)の館跡です。 豊後府内町の中心にあり、一辺200m四方の方形の館であったことがわかっています。当時の府内町の様子を描いた「府内古図」には館の東西に大小二つの門が描かれており、それぞれ正門と脇門にあたると考えられます。 近年の発掘調査で存在が明らかになった館跡です。城跡は住宅地になっているが、庭園跡地の公園化を進めている最中。 |
(跡地空撮画像。東にJR線路が横切る)
(城址は更地となっている。手前が庭園跡らしい。)
(2011年3月31日訪問)