熊谷氏土居屋敷
熊谷氏土居屋敷(★ 広島県広島市安佐北区入南1丁目) 承久の変(1221年)で勝利をおさめた鎌倉幕府は、戦功のあった武将たちを西国各地の守護・地頭に任じた。 背後に高松城(海抜高度339m)をひかえ、全面の根之谷川を天然の堀とした要害の地にある。屋敷跡の広さは約20アールと推定されるが、現在は、わずかにL字型に残る石垣にその跡をとどめる(『現地案内板』)。 変電所の裏の駐車場が屋敷跡である。石垣が残るのみ。 |
(門跡石垣が僅かに残る。)
(2011年9月8日訪問)