岩国城
岩国城(★★ 山口県岩国市横山) 岩国に移った「吉川広家」は、要衝の地横山の山頂に要害を、山麓に居館を築くことにし、慶長八年(1603)に山頂の起工式を行い、同十三年(1608)に岩国城が完成しました。 旧来の位置をずらして再建された天守は気になるが、城下町全体として遺構を楽しむべきであろう。 |
(【左写真】復元天守台(当時の石垣を使用し、古式穴太積みの技術が生かされた)【右写真】天守からの眺望(眼下に錦川と錦帯橋を見下ろす)
(【左写真】二の丸跡(城址公園の広場となっている)【右写真】二の丸跡に残る石垣。)
(【左写真】再建天守(山麓からの景観を考え、旧来の南側に移動させて再建)【右写真】大釣井(非常時の武器保管、脱出口も兼ねたという)
(【左写真】出丸跡。【右写真】大手門跡。)
(【左写真】空堀跡(幅約19.6m、深さ約10mの日本最大の箱堀構造)【右写真】香川家(家老)長屋門。)
(【左写真】居館跡に建つ錦雲閣(明治時代に建造された絵馬堂)【右写真】山麓の錦帯橋。)
(【左写真】錦帯橋から城址を眺める。【右写真】城址遠景。)
(2011年9月9日訪問)