岡山砦
岡山砦(御勝山とも・大阪府大阪市生野区勝山北3丁目)は、御勝山古墳を利用した戦国時代の要害。 大坂冬の陣及び夏の陣で、徳川家康の三男・徳川秀忠が本陣を置いた場所といわれている。豊臣家を滅ぼしたことから「御勝山」と呼ばれるようになったという(『日本城郭大系』)。 前方後円墳の頂上を転用した砦とされているが、実際には、見晴らし台と言ったところだったのであろうか。 前方部分は柵に囲まれているので、中に入って散策することはできない。中央部を道路で分断されており、後方部分は公園となって遺構は無い。 |
(御勝山古墳)
(2012年2月11日訪問)