難波宮

難波宮(なにわのみや・大阪府大阪市中央区法円坂1丁目)は、古代日本の首都である。

大化元年(645)、孝徳天皇が遷都した地とされる。以後、180年間、八世紀末まで日本の首都・副都として使用された。
前期難波宮」は、掘立柱式の建築で、朱鳥元年(688)に火事で焼失するまで存続したとされる。
後期難波宮」は、神亀三年(726)、聖武天皇の下で造営され、大極殿、朝堂院など壮大な宮殿が建てられたと言われている。天平十六年(744)、当地が日本の首都と規定されたが、翌年、平城宮へ戻されたという。

現在は広大な史跡公園となって、府民の憩いの場所である。発掘調査でいろいろ遺構は出ているのであろうが、ちょっとした表面観察では何も見出すことはできない。

(参考サイト:「ちえぞー城行こまい」:「城めぐ.COM」)

 

 

 (史跡公園)

 

  (2012年2月11日訪問)

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