北方陣屋

北方陣屋(岐阜県本巣郡北方町北方)は、北方戸田氏の創建した陣屋。

北方戸田氏は、初代・光賢が寛文八年(1668)分知をうけてから、七代・光遠が明治二年(1869)に版籍奉還をするまでこの地に陣屋を置いた(『城址案内板』)。

役所を中心に、米庫、撃剣道場、学問所などがあって、その周囲には奉行、代官などの家臣の屋敷が置かれ、5000石の陣屋に相応しい堂々たるものであったといわれる(『城址案内板』)。

陣屋跡は、北方城跡からすぐの場所にあるが、遺構は無い。


(跡地の航空写真)

 

(【左写真】陣屋跡案内板。【右写真】奉行屋敷跡。)

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