江田館
江田館跡(★★ 群馬県太田市新田上江田町字堀ノ内)は、反町館跡とともに新田町の中世平城の代表的な遺構。 俗に「堀之内」と呼ばれる本丸跡は、東と西の両面に「折」を持ち、東西約80m、南北約100mの土塁と堀を巡らしています。虎口(出入口)は南面中央部と東面にあり、土橋となっています。外郭には、本丸の西と南を「カギ」型にかこんで、「二の丸」があります。本丸から北東に向かって、黒沢、毛呂、柿沼の各屋敷跡があり、それぞれ土塁と堀が残存しています 館跡は案内板などがあり、よく整備されている。 |
(【左写真】本丸に向う土橋と城址碑。【右写真】本丸土塁(中央部が奥に折れている)
(空堀跡)
(2011年12月16日訪問)