石田屋敷

石田屋敷(★ 滋賀県長浜市石田町)

石田三成公は、永禄三年(1560)にこの石田町に誕生されました。その当時の石田家の屋敷はこの付近一帯にわたり約一町四反歩位あったものと思われます。

現在地は屋敷の南端に当たり、ここから北へ現在のバス停付近まで屋敷があったようで、この地域の小字名は「治部」と称し俗称「ごいで」とも言われています。隣接地に「的場」、「御畑」、「番場」、「堀端」等の小字名から当時の豪族らしい構えが窺われます。左手の池は「堀端」または「治部池」と呼ばれ石田屋敷の堀の一部遺構と伝えられます(『現地案内板』)。

横山城すぐ近くの石田会館周辺が屋敷跡と伝わる。遺構はほとんど無い。

 

 

(現地案内板)

 

屋敷跡の碑

 堀の遺構といわれる治部池

 

  (2012年5月26日訪問)

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