雁金城

雁金城(かりかね・☆ 鳥取県鳥取市湯所町)は久松山(鳥取城)の尾根続きに位置する標高136mの雁金山にあった。

天正九年(1581)、羽柴秀吉の鳥取城攻めの際に、吉川経家が鳥取城の出城として築き、塩谷高清が守った。丸山城と鳥取城を繋ぐ重要な城であったが、宮部継潤の猛攻により落城。鳥取城と丸山城を孤立させ、連絡及び糧道を断った。現在、城跡付近には「平和の塔」が建つ。昭和の鳥取大火災を契機に、鳥取城古戦場跡のこの山に平和を祈念して建てられた。

城跡である「平和の塔」への案内板を辿ったのですが思いっきり墓場に行き着いてしまい、登城を断念しました。

 

城址遠景(登城口を探せず断念…)

 

  (2012年9月23日訪問)

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城と古戦場 

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