丸山城
丸山城(☆ 鳥取県鳥取市丸山) この山は、天正九年(1581)羽柴筑前守秀吉が鳥取城を攻めた久松戦の丸山城跡である。 ここの城主を奈佐日本助と呼び元但馬奈佐谷の領主であったが、但馬地方の秀吉戦に敗れてより、鳥取城主吉川式部少輔経家に仕え、この城を守りつつ、毛利軍から海を越えて送ってくる兵糧を船で袋川から雁金砦を経て、鳥取本城に運び城兵3000余人の命を保っていた。 登城口が見つからず登城を断念。麓に案内板と慰霊碑がある。 |
(【左写真】山麓の慰霊碑【右写真】城址遠景)
(2012年9月23日訪問)