国府城

国府城(★三重県鈴鹿市国府町)

南北朝時代の一三六七(正平二二年)、関実治次男盛門が国府氏を名乗り城主となる。
八代盛種のとき信長に攻められ(一五八〇)、次いで秀吉に攻められ(一五八四)に滅ぶ。その後は亀山城主が支配して明治二年まで続く。
国府城に先立つ奈良平安時代の国府の置かれたときの政庁所在地だともいわれる(『城址案内板』)。

城跡は竹薮となっており、立ち入ることはできなかった。周辺には土塁や堀跡が残る。

 

 

城跡の竹薮(土塁らしきものが残る部分も)

堀跡(畑の部分が周辺に比べ窪んでいる)

  (2013年2月9日訪問)

 

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城と古戦場 

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