草生城
草生城(くさわ・★★ 三重県津市安濃町草生)は、経ヶ峰東麓の標高130mの丘陵端部に築城された城跡で、東西に250m、北90mの規模を誇っています。 正確な築城年代は解りませんが、恐らく戦国時代に築城されたものと推測されます。城主は国人領主長野氏一族の草生氏です。 城跡は県道脇の山林となっており、空堀、土塁等の遺構が明瞭に残る。県道28号沿いに案内坂があるので、そこから山林に入ると城跡に辿り着く。 |
主郭に残る土塁
ニの郭
空堀跡
(2013年2月9日訪問)