小沢氏屋敷
小沢氏屋敷(★埼玉県八潮市西袋) 戦国末期に創建された屋敷跡で、「西袋幕口」ともいい、宅地、自然堤防となっている(『埼玉の中世城館跡』)。 西袋を開発したのは小沢家初代の作右衛門重録で、豊臣家家臣だったが、慶長年間ここに土着した。 現在でも子孫の方が屋敷を構えており、周囲には水掘が名残りを留めている。しかし近隣は幼稚園であり、不審者扱いされないように配慮が必要である。 (参考サイト『儀一の城館旅』『犬と武士』『帝國博物学協会城郭研究部』) |
(水掘が見られる。どこまで時代を遡るのか不明だが貴重な遺構と言えよう。)
(屋敷の向かいには「おざわスイミングスクール」がある。一族なのであろうか?)
(2015年1月13日訪問)