丸山城

丸山城(★埼玉県白岡市岡泉

『埼玉の中世城館跡』(第2版)によれば、鎌倉時代の城で、場所を「岡泉丸山1150」に特定し、現況は竹林・梨園、台地だとする。

『新編武蔵風土記稿』によれば、岡泉(おかいずみ)村は岩槻城付きの村で、江戸時代には大岡主膳が領していた。同書に丸山城に関する記述はない。

村名の由来は、昔(正慶の頃・1332年頃)、野田とこの地の間に沼があり、岡泉と称したといわれている。岡泉新田は江戸時代に開発された(『日勝村誌』)。
村の中心部には鎮守の鷲神社、丸山共同墓地、観音堂などがある(『白岡市HP』)。

西の低湿地帯を望む丘陵地となっているが、丸山城の場所は不明である。

(参考サイト『城跡ほっつき歩き』)

 

 

 (岡泉丸山の地。遺構は見られない。

  (2015年3月25日訪問)

 

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城と古戦場 

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