大井宿本陣跡

大井宿本陣跡(★埼玉県ふじみ野市大井)

板橋で中山道から分かれた川越街道は、川越まで上板橋、下練馬、白子、膝折、大和田、大井と宿場が形成された。中でも大井宿は川越藩主の江戸往来や他大名の仙波東照宮参詣の際の休憩地として重要だった。

両者相互依存の関係で川越地方の産業経済、そして文化発展の礎と軍事的な役割を担ってき憩地としての役を担い本陣が置かれ、当時「大井町」と称した。

その本陣跡がふじみ野市指定史跡として保存され、ふじみ野市立大井歴史民俗資料館で当時の大井宿が再現されている(『小江戸川越見て歩き』)。

現在遺構は残されていないが、国道254号沿いに説明板が設置されている。しかし交通量が多く訪問しづらい場所である。

 

  

  (2017/5/8訪問)

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城と古戦場 

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