金森御坊
金森御坊(滋賀県守山市金森町、金ヶ森城とも) 豊沃湖南平野の中心に位置する金森は、交通の要衝として早くより開けたが、中世以降湖東に於ける一向宗の拠点として道西坊善従(1399-1488)の頃には總道場が成立し、水濠をめぐらす寺内町が形成された。 近江の一向一揆の拠点として信長に攻められた場所。戦国期には堀や土塁を巡らしていたらしい。金森長近ゆかりの地でもあるという。 元亀元年(1570)浅井長政が離反し、金森御坊の一向一揆が蜂起。 |
(跡地の航空写真)
(【左写真】金森御坊 【右写真】金森の街並み )