長根城
比高30m。 長根城(ながね・群馬県多野郡吉井町長根)は、鏑川南の段丘端に築かれた長根氏の城である(『日本城郭大系』)。 永禄年間(1560頃)長根重清の築城とされる。 長根重清は小幡信実(信貞)の弟で、氏を小河原と改めたが一般には長根と呼ぶ。 『日本城郭大系』等によれば食い違いの虎口などの遺構が近年まで残っていたらしいが、その後に改変を受けたとみられる。 |
(跡地の航空写真)
(『日本城郭大系』所収の概念図)
(【左写真】本丸跡城址碑 【右写真】本丸遠望 )
(【左写真】長根神社(郭跡)【右写真】長根神社裏に残る土塁)