熊倉城
標高648m、比高350m。日野城、城山、真建城、馬立城とも。 熊倉城(埼玉県秩父市荒川日野呑だ熊)は、熊倉山の北麓に当たる小岳の山頂にある山城。 文明十年(1478)長尾景春は太田道灌に鉢形城を追われてここに築城。同じく築城した塩沢城に籠城したが、夜討ちにあって塩沢城は落城し、さらに熊倉城に籠もって戦った。しかし、水の手を絶たれて、結局落城し、古河に逃れたという。もっとも確実な史料はなく、どこまで史実かは分からないようである(『日本城郭大系』)。 かなり険しい山だが、裏手まで車道が伸びており、訪問は容易らしい。詳しくは参考サイトを参照。 参考サイト(余湖くんのホームページ、城郭図鑑、城跡ほっつき歩き) |
(中央の頂きが平たい山が城跡。かなりの奥地である。)