新発田城

新発田城(しばた・新潟県新発田市大手町)は、室町時代に築かれた旧新発田城の跡に築かれた城郭。

上杉謙信時代の領主・新発田長敦は揚北衆(阿賀野川以北の豪族)の重鎮。新発田氏は御館の乱では景勝方として活躍するが、恩賞に不満をもち、7年間も景勝軍と戦って討ち死に、滅亡した。

慶長三年(1589)溝口秀勝が入封、旧城址に新しい平城を築く。藩主・溝口氏は明治維新まで続き、現存の表門と二の丸隅櫓が国重要文化財。
平成十六年(
20043匹の鯱を上げた三階櫓と辰巳櫓が忠実に復元された。
(小学館『名城をゆく』)

本丸跡は自衛隊の敷地になっているが、二の丸周辺は公園となっており、当日は紅葉がいい感じだった。藩主の下屋敷であった清水園や新発田重家の墓所・福勝寺も訪れたかったが、次回以降に持ち越したいと思う。

 

 

 

(【左写真】旧二の丸隅櫓。【右写真】三階櫓(復元)。)

 

(【左写真】水堀跡。【右写真】辰巳櫓(復元)。)

 

(【左写真】表門。【右写真】本丸を囲む土塁。)

 

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