大鹿城
大鹿城(茨城県取手市白山)は、JR取手駅の西側の台地に位置し、かつては周囲の中心地だったとも思われる場所。 鎌倉時代〜戦国期に大鹿氏が居城したといい、永禄年間(1558−70)に滅んだとされる(『日本城郭大系』)。 昭和中期までは本丸、虎口、土塁が明確に残っていたらしいが、現在は完全に消滅している。取手(とりで)の由来はここの砦ともいわれているようだ。 跡地は、取手競輪場の南脇だが、近年の市街地化でまったく姿を消した。 参考サイト(余湖くんのホームページ、美浦村お散歩団、たぶん取手ブログ) |
(この辺りに本丸が存在したはずだが、完全に姿を失っている。)
(2010年1月3日訪問)