篠ノ丸城
熊見城、笹ノ丸城、笹の丸城とも。 篠ノ丸城(兵庫県宍粟市山崎町加生)は、貞和年間(1345-49)に赤松則村(円心)の次男・貞範が築城したという。 嘉吉の乱(1441)で赤松氏が没落し、播磨国は山名持豊の支配となる。 その後、黒田孝高が入城するが、天正十五年(1587)に木下勝俊が麓に山崎城を築き廃城となる。 この城は黒田如水の居城であったところということで、たいした知識もないまま訪れた。比高200m以上の厳しい登山がある。 |
(【左写真】本丸土塁 【右写真】本丸城址碑 )
(【左写真】本丸を囲う空堀跡 【右写真】登城口 )
(2010年3月31日訪問)