足守陣屋
足守陣屋(あしもり・岡山県岡山市北区足守) 足守藩祖・木下家定は、もと杉原家定と称していたが、実妹「ねね」が豊臣秀吉の正室(大政所)であったので、秀吉の立身出世に伴って一族に所遇されて、木下、続いて羽柴を、そして豊臣姓を名乗ることと、豊臣家と同じ菊花紋と五七桐紋の家紋を使用することも許されていた。 陣屋跡の遺構は僅かですが、周辺には侍屋敷や古い町並みが残っていて良い雰囲気でした。 |
(【左写真】石垣と水堀が残る。【右写真】隣接する藩主庭園(近水園)
(2010年8月26日訪問)