山田グスク

山田城(☆沖縄県国頭郡恩納村字山田は、読谷山按司護佐丸の居城。

護佐丸は当初、座喜味の北東約4kmにある山田グスクに居城していたが、1416年(1422年の説もあり)中山尚巴志の北山城(今帰仁城)攻略に参戦し、その直後、地の利を考慮し座喜味へ築城したといわれる。

山田城跡は恩納村の北端に位置し、護佐丸が座喜味城に移る前の居城でした。城壁は座喜味城に移るさいにほとんど持っていかれ城跡はほとんど残っていません。
近くには「歴史の道 国頭方西海道」があります。神秘的な雰囲気が漂い、お散歩コースになっています。
山田集落と久良波の集落があり、山田集落の東南部の台地には、15世紀に活躍した護佐丸の一族の居城と知られた山田グスクがあります。以前は、グスクの下に集落がありましたが、戦後になって現在の集落が形成されました。久良波集落は、下方の浜辺にありましたが、戦後になって現在の場所へ移動した集落です。(『読谷村資料』)。

国道58号沿いに案内板があったので訪問を試みた。しかし、その先に案内は無く、はっきりした登山道は不明の状況に。今回は断念することに至った。

 

 

(国道に設置された案内。しかしこの先には案内は無く、迷うこと必至。)

  

(【左写真】城跡遠望。【右写真】城跡への道。時間の都合で断念したが、石垣などが残るらしい。)

 

  (2011年9月2日訪問)

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城と古戦場 

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